2018年10月5日 (仮訳)北海道においてBovista dermoxanthaのミイラ化したグレバに子実体を形成したCollybia cirrata Kasuya, T. & Sato, S. 2009. Fructification of Collybia cirrata on mummified gleba of Bovista dermoxantha in Hokkaido, Northern Japan. Mycotaxon. Available at: https://www.ingentaconnect.com/contentone/mtax/mt/2009/00000107/00000001/art00009 [Accessed October 5, 2018]. 【R3-05554】2018/10/5投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 北海道上川郡の大雪山系から日本新産種としてCollybia cirrata(新称和名:ホコリヤグラタケ)を報告した。 本種はBovista dermoxanthaの子実体に発生しており、これは本種の宿主としての腹菌類の初報告となった。 日本産標本は北米およびヨーロッパ産標本とは担子胞子のサイズが僅かに異なっていたが、その他の形態形質は全て一致した。 (日本新産種) Collybia cirrata (Schumach.) Quél. ホコリヤグラタケ 【よく似た種との区別】 Collybia tuberosa(ヤグラタケモドキ) 日本に分布する 本種と異なり菌核を形成する Collybia cookei(タマツキカレバタケ) 日本に分布する 本種と異なり菌核を形成する